■マネースクール・ザイオン■お金について学べて、スマートに得できる!

お金について分かりやすく学べます。ぜひ実生活に生かして、スマートに得して下さい!日本国民のマネーリテラシーの向上に貢献するマネースクール。

■日本のお金の歴史。続き

やがて、『物品貨幣』もその量が増えたり、

細かく分けるときは不便になってきたために、

質の変わらない『金属』が、

お金として使われるようになりました。

 

その後、秤量貨幣、鋳造貨幣と発達していき、

日本で初めての貨幣の『和同開珎』が作られ、

江戸時代には『大判小判』なども作られました。

 

しかし、大判小判は非常に重く、何回も運んでいると、

擦れて少しずつ減ってきて、重量や質が変化してしまいます。

 

そこで、重量や質が変わらない、

今の信用貨幣としての『紙幣』になったのです。