■10世紀半ば以降は、銭貨は発行されなくなり、それま
でもお金として使われてきた米、絹や麻の布などがその役
割を果たしました。
■12世紀半ば頃からは、
中国の銭貨である「渡来銭(とらいせん)」が日本に流入
し、13世紀以降、商品経済の発展とともに人々の間で広く
使われるようになりました。
当時は、全国で同じお金を使用していたわけでなく、大名
がその地域にだけ通用するお金を発行するなど、価値も違
う貨幣が流通していました。
■10世紀半ば以降は、銭貨は発行されなくなり、それま
でもお金として使われてきた米、絹や麻の布などがその役
割を果たしました。
■12世紀半ば頃からは、
中国の銭貨である「渡来銭(とらいせん)」が日本に流入
し、13世紀以降、商品経済の発展とともに人々の間で広く
使われるようになりました。
当時は、全国で同じお金を使用していたわけでなく、大名
がその地域にだけ通用するお金を発行するなど、価値も違
う貨幣が流通していました。