長期金融市場は、英語で、ロング・ターム・ファ
イナンシャル・マーケットといいます。
長期金融市場とは、取引期間が1年以上となる長
期の資金を取引する市場のことです。
株式や債券などの証券市場が代表的で、資本市場
やキャピタルマーケットともいいます。
第三者からの資金調達の手段は、借りるか出資を
受けるのどちらかになります。
資金の貸し借りが1年以上である長期の債券市場
や、資金の出資となる株式市場を長期金融市場と
いいます。
指標となっています。
その金利は、その時期のマーケットに対する投資
家のニーズで変動します。
債券の需要と供給のバランスや、将来の金利、そ
の国の経済の見通し、その国の債権の発行状況な
どが投資家のニーズを動かします。
株式市場では、資金調達のために発行された株式
が売買されています。
株価の変動も投資家のニーズで上下します。
株価変動の要因としては、その国の経済全体の環
境と将来の見通し、株式発行企業の業績、マーケ
ットへの需給バランスなどが挙げられます。
長期金融市場とは、資金が必要な企業が、株式や
債券を発行して、投資家に購入してもらうことに
よって、資金を調達する市場のことです。
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上記は、マネースクール・ザイオンのマネースクール講座「ファイナンスコース」のオリジナルテキストからの抜粋になります。
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