■日本銀行券の肖像
■日本で「肖像」が採用されるようになったのは、
1868年(明治元年)に、日本政府が発行した「政府紙
幣」からです。
■政府紙幣には、「神功皇后」と「板垣退助」の2名が登
場しました。
その後1885年(同18年)に発行が開始された「日本銀行
券」において、
最も多く登場した人物は「聖徳太子」です。
■日本銀行券には、17名の肖像が使われてきました。
■日本のみならず肖像を銀行券に使用している国は多数あ
り、世界の銀行券のうち7割が肖像を採用しているとも言
われています。