■日本で1番大きな証券取引所は、東京証券取引所(東
証)で、名古屋、福岡、札幌にもあります。
東京証券取引所の東証一部、東証二部、ジャスダック、マ
ザーズ。
■東証一部
国内トップクラスの企業が上場できる市場です。
株主数、流通株式数、時価総額、純資産、利益、設立年数
などの上場基準を満たす必要があります。
東証一部に上場すると知名度が抜群に上がり、資金調達が
しやすくなる上に社会的な信用も高まります。
■東証二部
東証一部と比較して、条件が緩く設定されている市場で、
中堅企業が多く上場しています。
東証に新規上場したい会社は、二部への上場申請をするこ
とが多いです。
二部から一部への変更も条件を満たせば可能だからです。
■ジャスダック(JASDAQ)
新興市場でベンチャー企業が多く存在しています。
すでにある程度の成長を遂げて今後も見込みのある会社が
属する「スタンダード」と、将来性の高い発展途上の会社
が属する「グロース」に分けられています。
■マザーズ
新興市場で、ベンチャー企業が多く上場しています。
株式を公開するときに赤字や債券があっても成長性の高い
理由を明示して、いくつかの条件を満たすと上場できま
す。