地方銀行は、英語で、ローカル・バンクといいます。
地方銀行とは、地銀と呼ばれる普通銀行のことです。
二地方銀行に分類されます。
そして、日本に存在する銀行のうち、約4分の3を占めてい
ます。
地方銀行は、地域経済における牽引役として、それぞれの
地方に営業基盤を持ち、地域密着型の金融サービスを行っ
ています。
営業基盤を地方に置き、主に都道府県レベルで地域社会と
密接に結びついて金融事業を行っている銀行です。
地方銀行は、預金を資金源に融資を行う預金取扱金融機関
と定義されています。
許を受けた銀行であって、主たる営業基盤が地方的なもの
と定めています。
地方銀行は、地域の企業や個人を主な顧客として、その多
様なニーズにこたえる金融サービスを提供する役割を果た
しています。
そして営業基盤のある地域とともに発展する金融機関とし
て、利便性の向上や金融サービスを通して街づくりや地域
経済の活性化に力を注いでいます。
地方銀行の間では、財務内容の良し悪しで二極化の傾向が
あります。
模な不動産関連融資を増やすなど積極的に事業を展開する
銀行がある一方、不良債権の処理が遅れている銀行もあり
ます。
そのため、従来のような同一都道府県内の金融機関との提
携や統合のみならず、都道府県をまたいだ広域型の再編も
加速しています。
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上記は、マネースクール・ザイオンのマネースクール講座「ファイナンスコース」のオリジナルテキストからの抜粋になります。
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