リース業は、英語で、リーシング・ビジネスといいます。
リース業とは、顧客が必要とする機械設備を代理購入し、
貸し出すサービスのことをいいます。
貸与する機械設備の例としては、オフィスで使うパソコン
やコピー機、コンビニで使うレジや冷蔵庫、バスやタクシ
ーなど様々なものが挙げられます。
リース業は、主に高額な機械や情報機器などの設備を購入
し、利用者である企業に一定期間、有料で貸し出すビジネ
スです。
日本国内におけるリース業は、多くの場合ファイナンス・
リースを指します。
ファイナンス・リースは、リース会社が契約企業のために
新品の物品や設備を購入して、比較的長い期間貸し出すビ
ジネスです。
企業などが設備などを導入する際に、まずリース会社が購
入代金を支払い、リース期間中は契約企業がリース料をリ
ース会社に支払います。
支払期間中は、設備などの所有権がリース会社にあります
が、リース期間終了後には所有権が利用者に移転するた
め、実質的には分割払いと同様です。
ファイナンス・リースがレンタルや一般の賃貸借と異なる
点は、いくつか挙げられます。
たとえば、設備などを使用する契約企業が希望する物件を
リース会社が購入して新品を借りる点や、比較的長期間で
ある点、契約期間中には解約ができない点などが挙げられ
ます。
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上記は、マネースクール・ザイオンのマネースクール講座「ファイナンスコース」のオリジナルテキストからの抜粋になります。
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