■「キャピタルゲイン」とは、
有価証券や土地などの価格変動に伴って生じる売買差益のことです。
キャピタルゲインは、譲渡益や資本利得と訳されます。
保有している資産の価格が値下がり、売却時に損失を被る場合もあります。
そのため、インカムゲインとは異なり、マイナスになる場合があります。
キャピタルゲインは、株式や、債券、不動産、貴金属などの資産を売却した時に得られる値上がり益のことです。
例えば70万円で、ある会社の株式を買ったと仮定して、その後の相場の動きで100万円まで株価が上昇し、30万円の利益を得て売却したとします。
この時の差益の30万円をキャピタルゲインといいます。
もし、この株式が40万円に値下がりをしたとしたら、30万円のキャピタルロスが生じたことになります。
上場株式のキャピタルゲインに対して、個人の投資家の場合は所得税と住民税を払います。
納税の方法は原則として確定申告を行いますが、特定口座で源泉徴収を選択することで、証券会社に納税を代行してもらうことも可能です。
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上記は、マネースクール・ザイオンのマネースクール講座「ファイナンスコース」のオリジナルテキストからの抜粋になります。
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