■「定期性預金」は、
英語で、タイム・アンド・セイビングス・デポジットといいます。
定期性預金とは、原則として当初の預金契約期間中には払い戻しができない預金の総称です。
通常、預入期間3か月以上の預金、すなわち定期預金、積立預金、定期積金等をいいます。
定期性預金は、金融機関にとって安定的な資金調達であり、要求払預金より金利は高いです。
定期性預金は、あらかじめ決めた満期日があり、その日が到来して初めて払い戻しができるタイプの預金です。
定期性預金とは、預金を換金に着目して分類した場合の呼称のひとつとして使われます。
預入の期間が定められ、一定期間払い戻せない預金のことで、いつでも出し入れが自由な流動性預金に対する用語です。
具体的にはスーパー定期、大口定期預金、積立定期預金、期日指定定期預金などです。
定期性預金の換金は、原則として満期日に限られます。
流動性預金より換金性が劣る分、金利は高めです。
すぐには使わない資金のうち、元本割れをしては困る資金の運用先としてよく利用されます。
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上記は、マネースクール・ザイオンのマネースクール講座「ファイナンスコース」のオリジナルテキストからの抜粋になります。
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